家庭科における家庭生活と家族に関する生活経営および家族関係領域を担当しています。
ヒトを対象にして衣食住をつなぎ、ライフ(Life)を考えます。
Lifeとは命であり、人生であり、さらに自らの生きがいや、人とのかかわりのなかでの生き方を意味します。
家族とは何か、人を育み育てることやケアしあうことの意味をともに考えましょう。
家族とは何か。現代の家族問題とともに、これからの家族の在り方について研究しています。
2.育児と介護を通して考えるケア教育プログラムの開発子ども理解・高齢者理解を進めていくために、ライフコースを通したケア教育に関する教材を研究開発しています。
3.ジェロントロジー(老年学)に関する研究超高齢・大衆長寿社会で老いること、生きることはすべての世代にかかわる課題です。年齢差別(エイジズム)や高齢者虐待について実証的に研究しています。
家族関係学・家族社会学・家族病理学を軸に、少子高齢社会における家族の変容と家族問題に焦点をあて、社会調査に基づいた実証的研究を進めています。
著書・論文や学会発表の一覧については,京都教育大学の研究者総覧をご覧ください。
生活経営論、育児学、家族関係学、小学校家庭科教材研究(共担)、小学校教科内容論家庭(共担)、生活経営学演習Ⅰ・Ⅱほか
大学院家庭経営学特論
"The task is...not so much to see what no one has yet seen; but to think what nobody has yet thought, about that which everybody sees." ― Erwin Schrodinger
「大事なのは... まだ誰も見ていないものを見ることではなく、誰もが見ていることについて、誰も考えたことのないことを考えることだ。」エルヴィン・シュレーディンガー
自ら課題を見つけて、それをひも解いていくという研究プロセスの苦楽と醍醐味を味わいましょう。
ひとつのことを探究することは、生き方の幅を広げることにつながります。